休校中の娘の学校の宿題で『マスク作り』が出ました。
市販の使い捨てマスクが不足している今手作りマスクは重宝しますよね(*^^*)
でも、『立体マスク』『プリーツマスク』『シンプルマスク』等どんな形にしたら良いのか悩みます…。
ここでは学校から勧められた簡単な手作りマスクの作り方をご紹介します。
合わせて手作りマスクに適した生地もご紹介したいと思います。
簡単な手作りマスクの作り方
用意するもの
・型紙
・生地(表布&裏布)→同じものでもかまわない。
・耳掛けゴム
・ミシン→手縫いの場合は(・針・糸)
手順
①下記の大きさに表布と裏布を2枚ずつ切る。形は合わせてください。

②表布と裏布をそれぞれ中表に合わせてカーブの部分を1cm幅で縫う。

③それぞれ広げて縫った所を広げて割りアイロンして表布と裏布の縫い付けた部分を合わせながら生地を中表に合わせる。そして上下1cm幅で裏マスクと重なる部分を縫い付ける。

④表が外になる様にひっくり返して裏マスクの大きさになる様に表マスクの両端を三つ折りにしてゴムが入るスペースを取って縫い付ける。
※⑤の端ミシンする場合は表返しして三つ折りする前に縫う。

⑤ゴムを通して耳に掛けた時にきつくならないように長さを調整して長さを決めて切って結び結び目を見えないように中に入れる。
※ミシンの場合は上下を端ミシン掛けるとキレイ!

これで完成です。
出来上がったマスクがこちらです(*^^*)↓↓↓ちなみに小さいサイズで作りました!

手作りマスクに適した生地
必ずしも抗菌作用やガーゼ生地を使わないといけないというわけではありません。ハンカチや着なくなった服の生地で作っても良いのです。ただ、息苦しさをなくして通気性を高めるためには目が詰まった生地や厚みのある生地は避けた方が良いです。
ガーゼ生地
赤ちゃんの肌着にも使われるくらい柔らくて肌触りが良くて肌に優しいのが特徴です。
コットン100%なので柔らかさも触り心地も完璧で通気性も高いので息苦しくありません。布マスクと言えばすぐに頭に浮かぶのはガーゼ生地だと思います。
綿シフォン生地
とても薄くふわっとした肌触りでやさしい雰囲気がありマスクの裏生地や中生地に使うのに向いています。薄手で通気性がとても良くナチュラ感があって子供用マスクにも向いています。
シーチング
柔らくて肌に当たっても不快ではありませんが、中肉厚なのではじめは少し硬いので何度か洗ってから使用すると良いかもしれません。肌荒れが気になる人はコットン100%のシーチング生地を選ぶと良いでしょう。
ニット生地
柔らかく肌触りも良くマスクにしても息苦しくありません。マスクの裏地に使うのも良いと思います。中でもミラノリブはリブ編みのカジュアルな見た目です。折り目はつきにくいが顔にはフィットします。
ブロード生地
シャツやブラウスなどに使われている高密度の平織り生地ですが使用されている糸の1本1本が細いので通気性が高いのがポイントです。張り感もあるので折り目はつけやすいです。薄めのものがお勧めです。
まとめ
例えば表地にハンカチや可愛い柄の生地を使用して、裏地にガーゼ生地や綿シフォン生地を使うのも良いかと思います。
ちなみに娘は使わなくなったハンカチを表布にしてダブルガーゼを裏布にして作りました。
結果、通気性が良ければ使えるものがほとんどなので特に買わなくても家にある布で作れると思います。
ゴムもなんでも使えますが、長時間着けるとなるとやはりマスク用のソフトゴムが良いと思います。
