我が家の愛犬がまだ0歳の時に事件は起きました!
息子がお昼に食べ残した菓子パンを愛犬がまるまる1個食べてしまったのです(>_<)
ドーナツの周りにチョコレートがコーティングされて更にレインボーチョコがかかっている菓子パンです。
イメージ…こんな感じです(笑)↓↓↓
犬がチョコレートは食べてはいけない!と聞いたことがあります。
チョコレートやココアに含まれるテオブロミンと言う成分に中毒性があり嘔吐や痙攣、発熱、心不全などを引き起こすこともあるので与えないようにしましょう。
※雑誌「いぬのきもち」付録参考
我が家の愛犬はチワポメで体重も3㎏も満たない小型犬なのにチョコレートだけではなくドーナツも食べてしまったのです!
犬が食べてはいけないチョコレート以外の身近な食べ物
- ・玉ねぎ(ネギ類)
ネギ類に含まれる物質が血液中の赤血球を破壊して貧血や血尿などを引き起こし最悪の場合死に至るケースもあるほど危険食材です。
ワンちゃんの体格にもよりますが舐めただけでも貧血を起こす子もいるので要注意です。 - ・ブドウ
なんの成分が有害なのかはまだハッキリしていませんが腎臓の働きに影響が出るようです。急性腎不全になって腎臓が働かなくなってしまったケースもあるようです。 - ・キシリトール
ワンちゃんの体に吸収されると血糖値が低下して低血糖状態になります。中毒症状を起こすと嘔吐→低血糖→脱力・昏睡・痙攣などを起こします。急性肝不全を起こすこともあります。 - ・ナッツ類
消化が悪く消化管閉塞・下痢・嘔吐・便秘を引き起こす可能性があります。マカダミアナッツやクルミ中毒せいもあり神経症状を起こすこともあります。 - ・牛乳(人間用)
犬には乳糖を分解する酵素が少ないため下痢をしてしまうので与えたい場合は犬用の物をあげる必要があります。
食べてしまった時の対処法
すぐに動物病院に連れて行く
我が家の愛犬の場合、ぐったりはしてはいませんが…いつもよりハイになって「ワン!ワン!」吠えている感じでした。
かかりつけの動物病院が近所なので我が家はすぐに動物病院に連れて行きました。
処置としては、強制的に吐き気を起こさせて嘔吐させる注射をしました。
様子を見ていたら数分後、嘔吐をし始めて3~4回嘔吐を繰り返し…すべて出きった様です。
その後、ぐったりすることもなくいつもの元気な愛犬に戻りましたε-(´∀`;)ホッ
獣医さんにもすぐに連れて来て良かったと言われました。
自宅でできる応急処置
基本的には動物病院に連れて行くことが最優先ですが、自宅でもできる最低限の応急処置を知っておくことも大切です。
すぐに吐かせることです。
水100mlあたり塩3gを溶かして塩水を作り飲ませるなどの方法や塩をマヨネーズに混ぜてなめさせる方法などがあります。
ただし、それで吐き出したとしてもその後必ず動物病院に連れて行きましょう。
まとめ
ワンちゃんは私たちの食べ物を何でも欲しがる子が多いと思いますが、まずは私たちが与えてはいけないものを知っておくことが大事だと思います。
食べてはいけないと言われているもの以外でも、実際にそれぞれの犬の体質によって食材との相性もあります。
だから、初めての食材を与える時やドックフードの種類を変える時などには少量から与えて変わった様子がないかどうかを観察しながら与えることが大切です。
そして、かかりつけの動物病院を決めておくこと。何かあったらすぐに動物病院に連れて行くこと。
何かあると飼い主側もびっくりして慌ててしまうと思いますが、慌てずに冷静にワンちゃんの状況をみて処置をおこなうこと。
が、大切だと思います。
我が家の愛犬は早い処置だった為その後も問題なく元気になりました。
※食べていけないものは他にもあるので参考にしてください(#^.^#)↓↓↓